こんにちは、おもきちパパです。
マイホームが欲しいなあと思って、まず気になるのはその価格ですよね。「積〇ハウス 坪単価」「ハウスメーカー 価格ランキング」など、誰しも一度は検索したことがあるのではないでしょうか。笑
特にコロナショック後は住宅価格が上昇を続けており、コロナ前に比べたら住宅価格が1.2倍〜1.3倍に高騰しているという話もあります。
今回はそもそも坪単価とは何かについてお話しするとともに、
2024年現在、エコワークスで平屋を建築中の我が家の坪単価を公開していきます。
それでは行ってみましょ—!
エコワークスで設計中の我が家の坪単価 (2024年)
坪単価の話をするなら、まずは皆さん気になりますよね。笑
嘘ついてもしょうがないですので、包み隠さずお話しします。
おもきちパパの自邸の坪単価は、、、、
およそ100万円/坪〜140万円/坪(税込)です!
幅広すぎ!と思われましたよね。
坪単価がここまで変わってしまう理由をこれから丁寧に説明していきますね。
坪単価比較は無意味である
私も含め、みなさん大好きな坪単価ですがこれは本当に比べる意味がない基準なんです。
なぜなら各ハウスメーカー・工務店で基準がバラバラだからです。
1. 坪単価とは
そもそも坪単価とはなんでしょう。
それは「家の値段」を「家の広さ(坪数)」で割ったものですよね。
そこまでバカにするなという感じでしょうか。笑
では「家の値段」とは何でしょう。
2. 家の値段とは
下の図に示しているように、「家の値段」は定義が曖昧で、どこまで含むかで大きく変わります。
- 消費税別の建物本体価格
- 消費税込の建物本体価格
- カーテン・ブラインド、照明費用などの生活に必要最低限の設備を含んだ価格
- 太陽光パネルやエアコンなどの設備、間接照明やウッドデッキなどのオプションを含んだ価格
- 地盤改良費用や登記費用などの諸費用まで含んだ価格
さすがに外構費用は含めないと思いますが、上記のどれを言っているのかで全く価格は変わります。
ハウスメーカー側はできるだけ安く見せたいですので、「1. 税別の本体価格」を提示しているかもしれません。でもその価格では決してその家には住めません。
私たちが本当に知りたいのは、せめて「4. エアコンや太陽光パネルなどの設備や多少のオプション費用も含めた税込の価格」ではないでしょうか。
ハウスメーカーによっては、建物本体価格が本当に「建物本体だけの価格」で、キッチンや洗面台、風呂などの設備すら入っていなかったという冗談のような話もあります。笑
また、平屋は2階建てに比べて基礎と屋根の面積が2倍になるため、本体価格は同じ坪数でも割高になってきます。
3. 標準仕様とは
次に家の標準仕様の話。
仮に「30坪で建物本体+カーテンや照明まで含んだ価格」で揃えたとして、「A社が2000万円」でB社が「3000万円」だったとしましょう。これはA社が安いと言えますか?
それはA社が安い!と思った人はまだまだ勉強が足りません。笑
種明かしをすると、下記のような可能性があるのです。
- 30坪、総二階(1階15坪+2階15坪)
- 外壁は窯業系サイディング
- 断熱等級4(UA値 0.87)
- 低気密(C値 未測定)
- 床はフローリング
- 冷暖房計画は各部屋ごとにエアコン1台
- キッチン、洗面台、風呂はメーカーの最安クラスが標準
- 30坪、総二階ではない(1階20坪+2階10坪)
- 外壁はガルバリウム鋼板、もしくは塗り壁
- 断熱性能6(UA値 0.46)
- 高気密(C値 0.4)
- 床は無垢床
- 冷暖房計画は家全体でエアコン1台
- キッチン、洗面台、風呂はメーカーの中級クラスが標準
明らかにB社の方が高性能で内装もワンランク上です。
窯業系サイディングは初期費用は少ないものの、10年〜20年ごとに塗装の塗り直しなどメンテナンス費用がかかります。断熱性能や気密性能は長期的な光熱費や快適性に影響します。
また例えば、標準仕様が安いA社で中級クラスのキッチンを入れたい場合、B社で入れるよりも高い価格になってしまうかもしれません(標準仕様ではないため割引率が低い)。
一見、建てたときはA社の方が安いですが、数十年の長期でメンテナンス費用や光熱費まで含めて考えるとB社の方が安くなる可能性もあります。
・長期的な視点でコストを考えること
・自分が希望する性能と仕様が標準になっている会社を選ぶことが大事になってきますね!
4. 家の広さとは
一方、家の広さも定義がいろいろあります。
- 床面積(実際に人が歩く床面積)
- 施工面積①(床面積にウッドデッキやベランダ、ロフトなどを加えたもの)
- 施工面積②(①に吹き抜けや玄関ポーチまで加えたもの)
このように「家の広さ」といっても、床面積にするのか施工面積にするのかによって変わってくるのです。
さらには平屋は2階建てより「階段がない」「吹き抜けがない」「トイレが1カ所(のこともある)」ため、施工面積が小さくなり、坪単価が上がる傾向にあります。
5. 坪単価比較が無意味なわけ
これまでにご説明したように、「家の値段」も、その根拠になる「家の仕様」も「家の広さ」も定義が全部バラバラなんです。
したがって、その割り算から出てくる坪単価もかなり誤差が出てしまうというわけです。
もちろん、坪単価が全く参考にならないというわけではありません。坪60万円台〜と言っているメーカーと坪100万円台〜と言っているメーカーでは家の値段は明らかに違うのでしょう。
しかし、坪単価20〜30万円程度であれば、計算の仕方次第でどうにでもできてしまいます。
エコワークスは高いのか
これまでお話ししてきたように、エコワークスは決して安くはありません。
むしろ金額的には大手ハウスメーカーと同等の高価格帯に入ると思います。
しかし、エコワークスの標準仕様は下記のようになっています。
- 断熱等級6(UA値 平均0.4 W/m2・K、東西北がLow-Eトリプルガラス、南がペアガラス)
- 高気密(C値 平均0.6 cm2/m2)
- 耐震等級3(品確法)
- 冬は市販のエアコン1台の「床下エアコン」(夏もオプションで「小屋裏エアコン」)
- 全ての木材が国産の天然乾燥の無垢材(可動棚の棚板も全て)
- 1階部分の構造材は全て防蟻材加圧注入の「緑の柱」
- 全ての内装材にホルムアルデヒドを全く含まない天然素材を使用
- 設計士とインテリアコーディネーターが付く、一からの完全自由設計
- 造作洗面台が標準採用
- キッチンと風呂は標準がメーカーの中級価格帯から選べる
エコワークスは、家中どこに行ってもエアコン1台で冬暖かく夏涼しい快適な住まい。快適なだけではなく、光熱費もかなり削減できます。
そして、地震にも強く、木の香りに包まれ健康にも優しいマイホームが実現できます。
木の香りについては実際に体験していただくしかありませんが、多くの方がこの香りに魅了されています。(もちろん、私もそのうちの一人です笑)
倒産リスクの観点からは下記もポイントかなと思います。
・2004年から創業20年以上続いている
・社長が全国工務店の代表として国のエコ施策に関わっている(時流を逃さない)
・Instagram 登録者数も30万人を超え、住宅部門第2位(需要がある)
決して安くはないエコワークスですが、性能と健康に価値を見出す人にとっては十分選択肢になりうる工務店だと思っています。
「質の高い家をコンパクトに作る、そして快適に長く住む」というのがこれから必要な考え方ではないかと個人的には思います。
まとめ
今回は坪単価について語ってみました。
その家の良し悪しはネットの情報だけでは分かりません。魅力的に感じたメーカーには実際に足を運んで五感で体感し、金額など具体的な話を直接聞いてみるのが良いと思います。
その上で、金額に見合った内容なのか考えると良いと思います。
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また、住宅ローンで迷っている人にはこちらの記事もオススメですので、ぜひご覧ください!
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