【レビュー】和モダン・ジャパンディにピッタリな和紙ペンダント照明!KASOKEKI lamp

KASOKEKI lamp

「せっかくマイホームを建てたんだし、和室もおしゃれにしたいな」

「心地よい光に包まれる和モダン空間って憧れる…」

照明選びってお部屋の雰囲気を決めるのにとても重要ですよね。照明ひとつで、お部屋の印象はガラリと変わります。

私たちも下記のような有名なペンダント照明を候補に検討していました。しかし、家や和室の雰囲気、私たちの好みとはちょっと違うなぁと思っていました。

私たちが検討していた定番ペンダント照明

ISAMU NOGUCHIの「AKARI」

Yamagiwaの「MAYUHANA」

FLOSの「Glo-Ball」

LE KLINTの「LAMELLA」

そんな中、ついに私たちが購入した和モダンな和室にぴったりのおしゃれな照明をご紹介します。

和モダン、ジャパンディな雰囲気に合う照明を探している人の参考になれば幸いです。

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もくじ

【1つ1つハンドメイド】KASOKEKI lamp(カソケキランプ)の和紙ペンダント照明

hoToTo
hoToTo (引用:KASOKEKI lamp

「和風すぎるのはちょっと違うけれど、和の趣は感じたい。素材の質感があって、お部屋を優しく照らすほのかな灯りがいいな」――。

そんな私たち夫婦のたくさんの願いを叶えてくれる照明と出会いました。

まだ新しい日本のブランド「KASOKEKI lamp」が手掛ける和紙のペンダント照明「hoToTo」です。

KASOKEKI lampは全てハンドメイドの和紙照明ブランド

KASOKEKI lamp
工房の様子(引用:KASOKEKI lamp

「KASOKEKI lamp」は伝統工芸品が盛んな大阪府堺市にある和紙照明ブランドです。

日本の職人が作る伝統工芸品である手漉き和紙を素材に、自然素材のみを使って1つ1つ職人さんがハンドメイドしています。骨組みやフレームのない独自の工法です。

おもきちパパ

数百枚もの和紙を1枚1枚丁寧に貼り重ねてシェードを作っているんだって!

この丁寧な手仕事のおかげで、機械では絶対に作れない、和紙の重なりによる繊細な灯りの濃淡が生まれます。

ほんのり広がるあたたかな灯り

hoToTo

KoMorebi(引用:KASOKEKI lamp

シェードからこぼれるのは、月明かりみたいに優しくて、温かみのある光。和紙を通すことで光の角がとれて、お部屋全体にほんのりと広がります。

夜、この照明だけをつけた和室にいると、心がふっと静かになって一日の疲れが癒やされていくような、そんな安らぎを感じます。

和モダンやジャパンディな空間に溶け込む洗練されたフォルム

hoToTo
我が家のhoToTo

最初は和紙の照明が “いかにも和!” になりすぎないかな?と少し心配でした。

でも、その心配はまったく必要ありませんでした。

すっきりミニマルな球体のフォルムは、伝統的な和室はもちろん、よりモダンないわゆる「和モダン」や「ジャパンディ」な空間にもすんなり馴染んでくれます。

まさに、“和”の心地よさと”モダン”の洗練さを両立したデザインです。

骨組みのないシェードが叶える影のない均一な灯り

hoToTo

提灯タイプの照明って、形を保つために中にワイヤーなどの骨組みが入っていますよね。でも、KASOKEKI lampの照明は特別な方法で作られており、その骨組みがありません

灯りをつけた時にワイヤーの影がシェードに映ることがなく、どこから見ても均一で美しい光の塊に見えます。

お部屋をよりすっきりと、広く見せてくれます。

おもきちパパ

優しい満月の月明かりが部屋中に広がるようでとても好きです。

消灯時もアート作品に|昼もおしゃれな空間を演出

hoToTo
KoMorebi(引用:KASOKEKI lamp

電気を消している昼間の姿も照明にとっては重要な要素です。

窓から入る自然光を浴びたシェードは、ライトを消していても和紙の質感を感じることができ、まるで静かなアート作品です。

照明としてだけでなく、空間そのものを素敵にしてくれるオブジェとして、一日中素敵な姿を見せてくれます。

人と被らない|新しいブランドだから叶う「私だけの照明」

hoToTo

「この照明、すごく素敵だね!どこの?」と友人に聞かれるのが、最近の小さな喜びです。

KASOKEKI lampは2025年6月にまだ始まったばかりの新しいブランド

有名ブランドの照明のように、他の人のおうちで見かけることがほとんどありません。

他人と少し違った照明を探している方にとって、この「自分だけ感」は、大きな魅力に感じられるのではないでしょうか。

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【hoToTo】我が家の和室が “おしゃれな和モダン空間” に

hoToTo
hoToTo

実際の我が家が購入した「hoToTo」をご紹介します。

「hoToTo」は最もベーシックな人気モデル

hoToTo
hoToTo

「hoToTo」はKASOKEKI lampのペンダントライトの中で、一番ベーシックなモデルです。

土佐の典具帖紙という和紙を中心に使われています。世界一薄いと言われている和紙で、美術品や書物、絵画など修復にも利用されているそうです。

和紙が薄く電球の明るさを素直に反映してくれるため、電球を変えて自分好みの明るさに調整することができます。

日常生活や明るさの必要な場所、寝室をほんのり照らすなど、色々使える使い勝手のいい優しい照明です。

おもきちパパ

迷ったらオーソドックスなモデルにしておくのが後悔しなくていいよね!

点灯時:夜の和室を包む、計算された光と影のコントラスト

hoToTo

実際の我が家の和室です。

和紙の重なりが生む柔らかな光が壁や畳に広がって、影のない均一な光が和室を包みます。

照明を見ても眩しく感じることはなく、空間全体が光に”ふんわり包まれる”感じ。

まるで素敵な旅館の一室に泊まりに来たかのような、落ち着きと特別感を感じさせてくれます。

消灯時:日中の光を浴びてオブジェとなる美しい佇まい

hoToTo

昼間、照明を消している時の姿もまた素敵です。

窓からの光を受けたシェードは、真っ白な焼き物のようにも柔らかなオブジェのようにも見えます。

和室の畳や障子、木の柱といった自然の素材とも相性ばっちりで、空間に落ち着きを与えてくれます。

比較:近くで見た時の和紙の質感と、遠くから見た時の存在感

hoToTo
近くから見ると和紙の質感がより感じられる

シェードにぐっと近づいてみると、手仕事ならではの和紙の繊維や重なりがよく分かって、その温かさにますます愛着が湧いてきます。

和紙、水、俄(にわか)、澱粉などの自然素材のみで全て作られており、その素材の質感が手に取るように分かります。

hoToTo
空間に溶け込むシンプルな灯り

逆に、リビング方向から遠目に眺めると、空間にぽっかりと浮かぶ光の球体が、素敵なアクセントになってくれます。

見る距離によって表情が変わるのも、使っていて楽しいポイントです。

KASOKEKI lampのその他の照明

テーブルランプ
KoDama

今回私が購入したペンダント照明「hoToTo」の他にも、KASOKEKI lampには素敵な仲間たちがいます。

好みに合わせて選んでみてください。

KoMorebi 木洩灯(こもれび)

KoMorebi
KoMorebi

hoToToよりもより和紙の表情が豊かなペンダント照明です。

美濃和紙の和紙職人・市原俊美氏が漉いた和紙を使っています。紙を漉く際に上から水滴を落とす事でポツポツとした水滴跡をつける工法で作られ、和紙の繊維がなんとも言えない表情を生み出しています。

hoToToよりもっとデザイン的な主張が欲しい方におすすめです。

KoDama 木霊(こだま)

テーブルランプ
KoDama

森の中に、ぽっと灯る精霊をイメージした「木霊」。丸いかわいい形をしたテーブルランプです。

寝室のサイドテーブルやリビングの隅に置けば、お部屋のコーディネートがぐっと深まります。

おもきちパパ

テーブルランプも可愛くて、ちょこんと置くのにとても良さそう!

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購入前に!hoToToペンダント照明の注意点とQ&A

実際に「この照明いいかも!」と思った人のために、気になる点をQ&A形式でまとめてみました。

よかったら参考にしてくださいね。

明るさは?|6畳の和室での使用感とおすすめのワット数

hoToTo

我が家の6畳和室では、60W相当のLED電球(電球色)を使っています。

これ一つでお部屋全体がしっかり明るくなっています。

もう少し落ち着いた雰囲気が良ければもう一段階明るさを下げてみてもいいかもしれません。

おもきちパパ

調光できるLED電球を使えば、気分やシーン合わせて明るさを変えられてもっと便利だよ!

サイズ選びは?|失敗しない大きさの決め方

hoToTo
hoToTo 35 (4.5畳の和室)

hoToToには、直径25cm、30cm、35cm、40cmといくつかサイズがあります(オーダーメイドもできます)。

我が家の照明はhoToTo35で直径35cmのサイズです。

私の個人的な感覚では、6畳以下なら直径30cm〜35cm、8畳以上なら直径35cm〜40cmくらいがバランス良く見えると思います。

天井があまり高くないお部屋なら、少し小ぶりなサイズを選ぶと圧迫感が出にくいかもしれませんね。

おもきちパパ

段ボールで実物大の円を作って天井にかざしてみると、ぐっとイメージが湧きやすいのでおすすめです!

コードの長さは?|最適な天井高とバランスの計算方法

コードの長さは、注文する時に好きな長さを選べます。

普通の天井の高さ(2.2〜2.4mくらい)の和室で、照明の下を人が通る場所に吊るすなら、50cmの標準サイズで良いと思います。

ダイニングテーブルなどのテーブルの上に吊るすなら、テーブルの天板から照明の下端まで60cm〜80cmくらい離すのが、食事がしやすく光もきれいに見える高さの目安です。

お手入れは?|和紙シェードの掃除方法と耐久性

hoToTo

和紙って、汚れとか大変そう…と思いますよね。でも、hoToToのシェードの表面は糊が乾いたようなすべすべとした手触りで汚れがすぐに付着するようなものではありませんでした。

普段のお手入れは、柔らかいハケや静電気でホコリをとるハンディモップなどで、表面を優しくなでるだけでOKです。

強く押すと凹んでしまいますが、ちょっとあたった程度で凹むことはありません。

取り付けは簡単?|市販の照明と同じ手順でOK

hoToTo
シェードの装着も簡単

日本の住宅でよく使われている「引掛シーリング」という天井のソケットに付けられるので、特別な工事はいりません。

天井へのコード接続からシェードの取り付けまで、市販の照明となんら変わりなく簡単に取り付けできました。

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まとめ

hoToTo

今回は和モダンやジャパンディな空間に合うペンダント照明について、私が運命的に出会ったKASOKEKI lamp「hoToTo」を詳しくご紹介しました。

hoToToの照明が我が家に来てから、なんてことのなかった和室がゴロンと寝転んでくつろぎたくなるお気に入りの空間に変わりました。

その灯りの下で子どもたちと絵本を読んで過ごすのがとても幸せなひとときとなっています。

「お部屋の印象をもう少し良くしたいな」「もっと自分らしい空間で心地よく過ごしたいな」と感じているなら、照明を見直すのは本当に効果的な方法です。

照明ひとつで、空間の質もそこで過ごす時間の幸福度も、驚くほど変わります。

この記事が、あなたが理想の照明と出会うための素敵なヒントになればとても嬉しいです。

では、また!

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